はじめに

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自己紹介

野村宏

はじめまして!野村宏です。
このブログはリタイヤまじかの中高年の方、或いはすでに退職され年金生活を送られている方を対象に、複数の収入源をリスクなく作る方法について書いていきます。
難しいところは会話形式にしましたので、楽しんで読んで頂けたら嬉しいです!

カオリ

アシスタントのカオリです♡

先生のお仕事は実業家ということですが、主にどんなことをされているのですか?

はい、色々ありますが、主に海外では東南アジアで農業に関わる事業を展開しています。あと国内では、共同開発した水で作った製品を代理店方式で拡販している会社に技術協力しています。

海外で事業展開するって凄いですね!海外での活動でリスクとか無いですか?

大学を出てからグアム島のリゾート開発に関わり、その後もずっと海外で活動していましたので、そういう意味では色々経験しました。そういった海外で活動するために必要な考え方やメンタルもこのブログでお伝えしたいことの一つです。

国内では水を開発したとのことですが、水素水みたいなものですか?

イメージは似ていますが、中身もコンセプトも全く異なります。詳しくはブログに書きますが、簡単に言うと活性酸素を発生させない水です。ただ抗酸化作用ではなくて、活性酸素の発生そのものを抑えてしまう効果がある水なのです。

その水を使った色々な製品を、代理店方式で拡販している会社の事業に関わっているのですか?

ハイ、販売には関わっていませんが、その水をその会社に卸しています。また、販売会社のセミナーなどで、この水のメカニズムや開発したいきさつ、あと公的な機関の実験データもあるので、そういった水に関する情報をお伝えしています。

色々な事業を展開しているのですね。そしてこのブログでは将来の年金対策として、不労所得をリスクなく作る方法を教えて下さる、ということですか?

ハイ、若い方と違って中高年の方は大きな失敗が許されません。起業するといっても、普通の起業ではリスクが高すぎます。そこでリスクのなるべく少ないビジネスをご紹介したいと考えています。

それは楽しみです。色々質問させていただき私自身も勉強させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

リタイア後にリスクを避けゆとりを得る方法とは?

野村宏

リタイア後の生活に、リスクを避けて安心とゆとりを得るには一人起業がイチ押しです。

リタイア後の生活に安心とゆとりをもたらすには、まずリスクをとことん減らした事業を選ぶことを前提に「一人起業」がベストだと私は考えています。

カオリ

一人起業がリスクが少ないことは何となく理解できますが、なぜ一人起業が安心とゆとりを得られるのですか?

野村宏

もちろん「一人起業」でもハードルはいくつかあります。しかし、そのハードルを越える明確なノウハウがすでに確立されているからです。

これから、リタイア後のお金の収支の概要、その生活に安心とゆとりをもたらすための様々な方法とそのリスク、それに起業のいろいろなタイプと、それを成功させるまでのさまざまなハードルとその解決法をご紹介していきます。

老後に2000万円の貯金があれば備えは十分でしょうか?

野村宏

老後には2000万円の貯金が必要と言われます。

この2000万円の貯金があれば、年金で不足する分を貯金からとりくずし、向こう30年は普通に暮らせる、という計算がもとにあります。

カオリ

持ち家で、借金がなければOKだと思いますが、賃貸だったりすると結構ぎりぎりだと思います。

野村宏

その通りです。

この「普通の暮らし」が、だいたい月30万円までいかない金額が想定されていますので、現役時代にサラリーマンとして頑張っていた方にとってゆとりある生活とはいえず、かなり生活レベルを下げなければならないでしょう。

現役時代と同じ生活レベルを維持すれば、貯金の残高が猛スピードで減っていき大きなストレスになります。病気になったり介護が必要になったりすると、まとまったお金が必要になる場合もあるでしょう。

カオリ

色々なケースを考えると、例え2000万円あっても不安です。
どうしたらよいのでしょうか?

さまざまな対策のメリットとデメリット 

野村宏

一番堅実な対策は、生活レベルを年金収入に応じて下げることです。

これが一番と、持ち上げる記事もよくみかけます。そして他に収入を上げる方法がなければこれしかありません。でも、これをしたくない人は多いでしょう。

カオリ

私もあまり先のことは実感がわきませんが、できれば普通の生活をしたいです。

野村宏

私も生活レベルを下げたくはありません。

リタイア後の不安を解消するために大きなリスクはとりたくありません。しかし生活水準を下げるのは誰もが避けたい対策だと思います。

投資はリスクを考える

野村宏

まず投資は絶対にお勧めできません!

資金的に余裕のある人が、株式投資で配当収入をねらうなら問題ありません。

しかし生活レベルを下げたくない、という目的のために、株式などに手を出すのはリスクが大きい方法です。若い頃ならいざしらず、定年前後の方がこれを実行して失敗したらダメージが大き過ぎます。

カオリ

雑誌などではよく特集記事なんかがありますが、ダメですか?

野村宏

確かに、投資を勧める記事もよく見かけますが、書き手の利益がからんだ、いわゆるポジショントークです。

退職金などのまとまったお金が入ると、どうしても有利に運用することを考えてしまいますが、増やすことより何かあった時のための備えとして、預金しておくことをおススメします。

商品開発と販売の難しさ

野村宏

自分が「これはすごい、必ず売れる!」と思う商品を作って売れば、起業してうまくいく、と思う人は多いと思います。

 

カオリ

それは起業する人の夢だと思います。でも、やっぱり難しいですか?

野村宏

もちろん成功すれば、サラリーマンの収入とは2桁3桁違いの報酬を得られることもありますが、現実は厳しいです。

まず、サラリーマン出身の方にとって負担の大きい初期投資がいります。これを実行するとき問題になるのは、商品をメーカーに作ってもらうに「最低ロットという商品数」を作ることが必要で、例えば化粧品なら3000個が普通です。

メーカーも、それを作るために人手を用意し生産ラインを動かすので、これぐらいの数をまとめて作らないと採算割れになるので、これだけの数を一括発注する必要があるのです。これでだいたい500万円は必要です。

カオリ

500万円は、ちょっと大変ですね…

野村宏

商品を作る人は「こんないい商品を作るんだから間違いなく売れる」と思ってお金を投資して作ります。

しかし、経験がない方にはわからないかもしれませんが「商品が売れるまでの道のりは長い」んです。自分にはわかっている商品のすごさを、多くのお客様に知ってもらうまでが大変です。

いくら「この商品はすごい」と力説しても

お客の反応は「だからどうしたの」「ウソじゃないの」という反応が大半です。

商品の良さを分かっていただいても「じゃそれにお金を払ってもいいわ!」となるまでがまた一苦労です。

この「お金をはらってもいい」というお客様を大勢作らなければならないので、そのために、広告宣伝費を使ったり、営業マンを雇って売ったりしなければなりません。月100万単位でお金が出ていきます。

カオリ

それはハードルが高すぎですね!

店舗運営のデメリット

野村宏

飲食店でも物販店でも店を開こうとすると、店の保証金や内装費で、これも500万ぐらいは簡単にかかります。

売上の有るなしに関係なくかかる毎月の固定費も大きいです。

人件費、毎月の家賃、水光熱費などの固定費は、売上があろうがなかろうが容赦なくかかります。 月100万円なんてあっという間に消えてしまいます。

カオリ

コロナ禍での飲食店の倒産をみると良く分かります。初期費用も大変ですが、毎月の固定費がハードルが高いと思います。

野村宏

その通りです。

商品開発も、店舗運営も、リタイア世代にはとてもお勧めできません。

私のお勧めは「一人起業」

野村宏

リタイア世代がゆとりある生活を獲得したいなら、この初期投資と固定費を極小にした一人起業を選ぶべきです。

カオリ

それで先生のおススメは一人起業なんですね!

野村宏

ハイ、一人起業ならリスクが最も少ないからです。

リタイア世代にとって、売上が見えない段階で大きな初期投資や固定費がかさむ起業は絶対に避けるべきです。いかにも順調に事業収益が出せそうに思えても、実際には起業の成功率は低く10%程度だからです。あまりにもハイリスクです。

今は、インターネット環境を使えば、初期投資がほとんどゼロで起業することができますし、自宅で人を雇わず運営することもできるので、毎月の固定費もほとんどかけないこともできます。そんな一人起業が可能なビジネスには次のようなものがあります。

専門的なスキルを事業にする

野村宏

Webデザイナー、動画編集者、などインターネットの世界で需要が多いスキルがあれば、その募集も多いので、個人でもすぐに始められます。

カオリ

確かにスキルがあれば、そのスキルを生かせればOKですね!

野村宏

ただ中高年の人にとって、これからその世界で稼げるスキルを身に着けるのは簡単ではありません。

勉強するにしても費用も数十万単位でかかります。この世界で一人起業できるのは、もともとその世界で生きてきた人だと思います。

ネットショップ

野村宏

アマゾン・楽天を始め、集客力があり、売上を作りやすいネットショップに出店すれば、簡単に事業を始められます。

カオリ

毎月の固定費もゼロ~数万円程度のものがあり、自分にあったショップを選べますね!

野村宏

この事業での成功のキモは、売れて利益のとれる商材を安定して仕入れられるルートを確保することです。

現役時代に物品販売に小売や卸しで関わり、仕入れルートが作れる人には向く事業です。その経験がない人には、これはかなりハードルが高いですね。

個人代理店のメリット

野村宏

メーカーが商品を用意し、それを昔からある、問屋→小売店→消費者、というルートを使わず、個人を販売の代理店にし、個人の販売力で商品の売り上げを伸ばす戦略がとられることがあります。

問屋や小売店が、商品を仕入れて販売し、利ザヤを稼ぐ、というビジネスモデルは、問屋も小売店も仕入れ在庫を持つので、かなりの資金がいりますし、大手メーカーや商社が問屋・小売のルートを系列化しているので、新規参入は難しいので、後発メーカーが個人代理店制度を採用することがあるのです。

個人代理店は、個人が口コミで小売と代理店開拓を行い、その実績に応じてメーカーが、各個人の小売分とその個人が開拓した代理店の小売分を集計しその粗利をその個人代理店に分配します。個人の口コミでの小売だけでは大きな売り上げにはならないですが、個人が自分の傘下に個人代理店を開拓し、結果的に数多くの代理店が小売販売を行うことで非常に大きな売り上げを達成できる方法です。

カオリ

いわゆるネットワークビジネス、つまりMLM(マルチレベルマーケティング)と呼ばれる販売方法ですね!

野村宏

その通りです。

この方法をうまく運営しているメーカーは、個人代理店に在庫の負担を負わせることなく、そのリスクを極小にすることで、多くの個人代理店が利益を取れ、かつメーカーも、代理店一店あたりの売り上げは大きくなくても、代理店の数の多さで売り上げを伸ばしているケースがあります。

個人代理店制度(ネットワークビジネス/MLM)の問題点と対策

野村宏

ただ、この方法をとったメーカーが過去に問題を起こしたことがあり、それが原因で悪いイメージをもっている人が多いのが問題です。

個人代理店になることを勧めるときに、数千万~数億円の年収が得られるかもしれない、などと金銭欲を煽りまくり、それを実現するために個人の代理店に個人としては大きい数百万円の在庫を持たせるようなことが多数発生しました。

結果的に、個人代理店が金銭的に破綻する被害者になったわけです。これは、個人が代理店として事業を行うこと自体が問題というわけではなく、メーカーや一部の代理店の利益だけを優先し、多くの代理店に資金力以上の在庫リスクを持たせたことが問題でした。

カオリ

いわゆる「まとめ買い」や、友人や知人へのクチコミ勧誘、あとセミナーなどへの強要が三悪として有名です。

野村宏

仰る通りです。

この問題による業界のイメージの悪さは広く浸透しているため、代理店のリスクをできるだけ小さくし、リーズナブルな運営をしている場合でも、代理店募集をしようとすると「お前マルチを始めたのか」といわれ、友人関係がおかしくなることが多い、ということが大きなハードルになっています。

しかし在庫リスクを無くすことで、多くの一人起業家が商品開発のリスクを回避して利益を出せることを理解している人も数多くいます。そのような人たちを集めることで、あとは営業努力をすれば、利益が取れるような仕組みを作っているメーカー(主宰企業)もあります。

このブログでお伝えしたい事

野村宏

昔は、売上拡大にはコストがかかる宣伝広告などしかありませんでした。

しかし今は、ブログ・SNSなど、コストをかけずに拡販する方法が幾らでもあります。それを売上げにつなげるノウハウさえあれば、あとは営業努力だけです。

カオリ

私の友人も自分で起業したインターネットビジネスで成功しています!

野村宏

それは凄いですね!

しかし、多くの人は具体的にブログやSNSをどう活用したらいいかわからないでしょう。そこでビジネスを展開する上で必要になるノウハウや、ビジネスに関するヒントを、このブログで情報発信していきたいと思います。

  • 生活にも気持ちにもゆとりを持ちたい
  • でも大きなリスクを負いたくはない
  • すぐ売り物になる特別なスキルはない
  • 売れる商品を調達できるルートもない
  • 口コミセールスはイメージが悪いのでやりたくない

以上の悩みや願望をお持ちの方に、一人起業を成功させるまでの方法、そして、その成功を妨害する様々なリスクの避け方を少しづつ紹介していきます。

野村宏

このブログではビジネスだけでなく、私が長年研究し携わってきた私自身のライフワークに関しても色々ご紹介する予定です。

私の人生や考え方も含めて本音で語りたいと思っています。

カオリ

とっても楽しみです!

野村宏

これからもどうぞよろしくお願いします。

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