客探しの煩わしさなし!リタイア後は介護タクシーがお勧め!!
リタイア世代でタクシードライバーに就職する人が増えています。しかし、客探しが大きな負担になってます。
タクシードライバー不足の背景とタクシー業界の課題
2024年現在、旅客・貨物を問わずドライバ-不足が深刻です。運送業界で残業規制などの法規制が厳しくなり、業界全体でドライバー需要が急増したため、その分のドライバーがなかなか確保できないのです。
運送業界全体でプロのドライバーが足りないんですから、タクシー業界でも深刻なドライバー不足で、2種免許を取るという条件をクリアすれば就職は比較的簡単です。
ただ就職したはいいが、早い段階で止めてしまう人も多い。その大きな原因になっているのが、タクシーは、基本「自分でお客を見つけなければならない」ということです。
リタイア世代になって始めてタクシードライバーになった人にとって、プロとして運転しながら、お客も自分で見つけ、そして売上をあげる、というのは、なれていない人にはかなりきびしい仕事なんですね。
もう一つ、普通のタクシーの場合いろんなお客がいて、酔っ払いなんていう厄介な客も多いのも、ドライバーにとって、いやになる原因になってます。
リタイア後の新しい選択肢 – 客付き不要の介護タクシーのメリット
お客は原則、協会・会社や取引先が見つけてくれるタクシーがあります。
普通のタクシーと違い、駅などを流してお客を見つける必要がないのが「介護タクシー」です。お客は、障害者、高齢の方、怪我や病気で具合の悪い方に限定されます。
車椅子やストレッチャーを固定できるなど身体が不自由な人向けの設備がある車があるか、介護の資格がある人が乗務するか、どちらかの条件をクリアすることが許可の条件なので、今、圧倒的に供給不足です。
そのため、介護タクシー協会や介護タクシーの会社への送迎依頼が非常に多く、ドライバーがお客探しに苦労する、などということはありません。
普通のタクシードライバーの仕事で、かなり苦労するお客探しがない、というのは、タクシードライバーをめざすリタイア世代の方にとってうれしいニュースですね。
もちろん、困ったお客の筆頭の酔っ払いなんてのもまずいません。
客探しなしで働ける!リタイア世代におすすめの介護タクシードライバー
介護タクシードライバーになるには介護タクシー会社に就職するのが普通です。
介護タクシーは、福祉輸送に限定されたタクシーですので、当然2種免許は必要です。2種免許を運転試験場で取るのは相当合格率が低いので、普通は自動車教習所の2種免許コースでとります。
2種免許をとって、個人で運輸局から許可をとれば個人介護タクシーもできますが、車椅子やストレッチャーを固定できるなど身体が不自由な人向けの設備がある車である福祉車両を用意しなければならないなど、その他にもさまざまなハードルがあるので、これからなろうという人は介護タクシー会社に就職するのが良いでしょう。
今、圧倒的に介護タクシードライバーが不足しているので、2種免許さえとれば就職は難しくありません。2種免許の取得についても相談にのってくれる会社も多いです。
リタイア世代の方で、これから何か仕事をして年金不足を解消したい。でもお客を自分で探さなければならないタクシードライバーはきつそうだ、と思われている方は、ぜひこの介護タクシードライバーを候補にいれてください。
私の友人が、今介護タクシー会社の設立を進めていますので、ごく近い将来ご相談にのることができるようになります。その際は、このブログにも情報を上げますので、よろしくお願いします。