オクラの生育実験でBI活性水の効果を検証!

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BI活性水は、オクラの栽培に効果的な技術

野村宏

BI活性水を使ってオクラで対比実験をしてみました。

オクラで、BI活性水を使って栽培したものを、使わないものと対比しました

BI活性水(農業用)を使ってオクラで対比実験をしました。農業資材の効果を実験する場合、実のなる野菜で、一年草で、種まきから収穫までの期間が短いものが、わかりやすい結果がでます。

そしで、食味チェックをするにしても、ずうっと食べ続けなければならないのですから食べやすいものがいいだろうということで「オクラ」を選びました。※味の違いは、ゆでてしまうと味が抜けるので、無水調理フライパン(ビタクラフトなど)でさっと蒸すと一番違いがわかりました。

実験の仕方

長さ65cmのプランターを2個用意し、実験用(BI活性水使用)と対比用(不使用)と
しました。

実験用には、オクラの種20粒を、BI活性水に8時間浸けたものを5粒づつ4か所に分けてまきました。そして、BI活性水を1000倍にうすめたものをプランターの土に散布しました。

対比用には、同じくオクラの種20粒を、水道水に8時間浸けたものを5粒づつ4か所に分けてまきました。そして水道水をプランターの土に散布しました。

そして、播種後3週間経過後から、実験用には、BI活性水を3000倍にうすめたものを週一回噴霧器で葉っぱの面に散布し、対比用では、水道水を週一回葉っぱの面に散布しました。

実験の結果

上の写真をご覧ください。いずれも、左がBI活性水を使った実験用、右が使っていない対比用ですが、成長のいきおいがまったく違います。

オクラの収穫量は次のとおりでした。

実験用対比用
本数106 本71 本
重さ1,001.7g577.5g

食味は私見になりますが、甘味、味の濃さとも実験用がハッキリ上回りました。

ほとんどすべての植物に使えますが、少し注意していただく点があります

①キノコにはお使いいただけません

キノコは菌類です。BI活性水は、菌類の一部には成長を抑える方向に働くことがあります。シイタケ栽培で試され、失敗した方がいますので、ご注意ください。

②ランの花にはお勧めしません

ランは、さまざまな品種改良が進められていますが、BI活性水を使うと先祖帰りする傾向がみられます。
妖艶なランの魅力は、やや病的な状態を人間が作り出したもので、それをBI活性水で健康な状態に戻すと、妖艶さはなくなってしまうようです。

③果樹は変化がでるのに時間がかかることがあります

長年生きる果樹は、一年草にくらべBI活性水による変化がでるのに時間がかかります。種まきの時期から使えば別ですが、成木になった後に使っても、すぐには変化がでないことが多く、多少時間がかかります。


以上、いくつかの注意点をご説明しましたが、きちんと使って頂くと、ほとんどの野菜・米・果樹・花で、収穫量アップ、食味アップが実現します。

農業での収益改善を実現した例は、60年間数多く積み重ねてきましたので、皆さんのお役にたてます。別記事で、畜産で動物に使って結果をだしている事例もあげていきますので、ご参照くださるとうれしいです。

野村宏

BI活性水に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。

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