リタイアしてから飲食店をやれば95%が地獄行き!?

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飲食店は美味しいものを出せばお客は来る!でも続けるのは至難のワザ

野村宏

リタイア世代の方が「ある程度退職金をもらって、でも年金だけじゃ悠々自適には足りないな!」と思った時「飲食店をやって美味しいものを出せば、お客はある程度来て年金不足をまかなえる自分年金ができるんじゃないか?」と思う人が多いようです。

確かに、飲食店はある程度の飲食物を提供できれば、ある程度のお客が来てくれるでしょう。お客に必要かどうかハッキリしないような、売るのに苦労する商品ではお客がくるイメージがわきません。

でも飲食店なら、ある程度おいしいものなら、お客が来るイメージは簡単にわきます。ですからリタイア世代の方も「リタイアしたら長年の夢だった飲食店でもやってみよう」と思う人が案外多いのでしょう。

でも、飲食店経営には飲食店経営未経験者がほとんど知らない地獄のような「落とし穴」がたくさんあるんです。

野村宏

実は、私自身が東京の三鷹で飲食店を経営していたことがあり、たくさんの落とし穴を経験してきました。

ですから、これから書いていくことは、私の実体験です。
そして、これを読んでいるあなたに、この地獄のような体験をしないですむ参考にして欲しいのです。

利益を出し続けるのは至難のワザな理由とは?

野村宏

飲食店の売上は、思いっきり大きく変動します。

続けるのは至難のワザな理由「その一」

野村宏

飲食店は開店したときいくら大勢のお客が並んでも、時間がたてばまずお客は減っていきます。

飲食店は物珍しければ、お客は一回ぐらいいってみようか、と思います。店のオープン時に大行列ができることが珍しくないのはこのためです。

でも、この行列は続きません。

一回食べておいしかったから、また行こうという気にさせ、リピート客になってくれるお客を増やすのが安定した経営につながります。しかし、ライベル店に比べ相当な差別化がされていないと安定したリピート客は確保できないうえに、リピートの間隔もだんだん長くなっていくんです。

その結果、お客は長期的にだんだん減っていく店がほとんどです。飲食店経営で味わう地獄の一つです。

続けるのは至難のワザな理由「その二」

野村宏

近くにライバル店ができると売り上げは大幅ダウンします。

飲食店のお客は、大半がお店の近隣地域から来店されます。電車に乗って遠くから来店されるお客もいますが、少数派です。

そのため、お店の近くにライベル店ができると、あなたのお店の売り上げは一気にダウンします。これ自分で経験すると地獄ですよ。

続けるのは至難のワザな理由「その三」

野村宏

売上が減っても固定費は減りません。

「続けるのは至難のワザな理由」で説明しましたように、飲食店の売上はいろんな要因で大きく変動します。変動といっても、売上が下がる要因のほうが多い。でも、人件費や家賃などの固定費は減らないんです。

家賃が減らないのはおわかりでしょう。人件費も減らすのは非常に難しいです。人件費を減らすには、次のどちらかしかありません。

  • 一人当たりの給料を減らす
  • 従業員を減らす

①を納得して働いてくれる従業員はほとんどいません。ですから、現実には②の従業員を減らすしかできません。

経営をしたことがない人は「そんなひどいことをするの!」という人がいるでしょうが、現実に、売上が下がり、利益で経費をまかなえない状況になったら、人件費を払い続けることはどうやっても出来ないんです。給料以上の利益を稼がない従業員を雇い続けていれば結局倒産しかないので、結果、どのみち給料の支払は止まります。

地獄のような飲食店経営の実態を理解する

野村宏

リタイア世代の方は、地獄のような飲食店経営の実態を理解した上で、何を始めるのかを決めてください。

何か経営者として事業をするなら、固定費をとことん減らす!

至難のワザな理由「その三」で説明しましたように、固定費の大きなものは

  • 人件費
  • 家賃

この二つです。

野村宏

「飲食店をどうしてもやりたい!」という方は、長く続けたいなら、この2つはトコトン減らしてください。

人件費なら、家族だけで始めるべきです。家賃も自宅ならベストです。借りるにしても、夜間営業している店を昼間だけ借りるなど、初期費用も家賃もトコトン抑えることを考えましょう。

そして、超低固定費で始めて、利益が安定してでる状況を作れたら、少しづつ手を広げてもよいかもしれません。

リタイア世代の方向けの結論は個人代理店方式による商品の販路開拓を検討する

野村宏

私の結論は、リタイア世代は人件費も家賃もその他の固定費もほとんどゼロでできる個人代理店方式による商品の販路開拓を検討すべきです!

商品を開発し世の中に広く売り込みたいメーカーも、全国に営業所や倉庫を置き、多数の営業マンを雇い、広告をバンバン打つ、という軽く数十億円かかる販路開拓じゃリスクが大きすぎる。

もっとリスクが小さくて大きな売上が達成できる販路開拓法があるんではないか?

ということで開発されたのが「個人代理店」方式です。

要は、個人を雇わず代理店にして、数多くの個人に販路開拓をやってもらうことで、大きな市場を開拓する方式なんです。

そして、個人の販売意欲を刺激するために、その個人が直接開拓したお客だけでなく、そのお客も個人代理店にして、その人が開拓したお客、さらにその先のお客と、数段階の代理店を最初の人が開拓した販路として利益配分を認めるシステムを取っています。

この考え方がマルチ商法と似ているので、ネットワークビジネスだといって否定する人が多いのですが、普通の会社組織で、社長・取締役・部長・課長—-と何段階もの人間をマネージメントして多くの人間を管理するのと実態はほぼ同じでもあるんです。

普通の会社で言えば社長のように、5~6段階の人を管理できる人は収入が多く、1段階しか管理できない人(例えば主任)は収入が少ない、という仕組みなので、実に合理的にできた仕組みなんですね。

リスクはほぼゼロで、多くの人をマネージメントできれば多くの収入が得られるというこの個人代理店による販路開拓を事業にするのは、リタイア世代は検討すべきでしょう。

野村宏

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A must-see for those who were not interested in network business!

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