安定収入がある権利は働けなくなってもお金が入る

高齢者に不向きな労働収入

ほとんどの方にとって、お金が入るのは「働いて給料をもらう」ということでしょう。これが「労働収入」と言われるものです。「働かざる者食うべからず」などという言葉があるように、日本では労働収入が良いことというイメージづけがされています。

このイメージどおりにずっとやっていくと、いずれどうなるかというと…

「年をとって働けなくなります」

そして労働収入はなくなります。

年金はもらえるでしょうが、生活レベルはそれまでより大きく落とさなければならないでしょう。労働収入しか考えていないと、結果は必ずこうなります。

権利収入の仕組みとは？

権利収入は、このように労働とは関係ない収入なので、年取って働けなくなっても、それに関係なく収入が入ってきます。「権利収入＝不労所得」なんですが「不労」の部分をとらえて悪いイメージで言う人もいます。

しかし、資産が生みだす権利収入は、法律でも認められたちゃんとした収入です。

この権利収入ならば、年をとって体の動きが悪くなっても関係なく、コンスタントに収入が入ってくるので、ぜひ労働収入とは別に権利収入が入る資産を作りたいですね。

不労所得である権利収入をとれる資産とは？

①特許

これが一番先に思いつく権利収入でしょう。でも、これはとてつもなくハードルが高い。

• 世の中にない、しかも世の中の人に大いに役立つものを考え出し
• それを製品にして
• さらにそれをたくさん売れるようにしなければ

特許での大きな権利収入はえられません。特別な才能と、特別な幸運の両方が不可欠です。

②著作権

これも皆さんが良く思いつく著作権で権利収入がえられる資産です。これも、ハードルはめちゃ高いですね。作詞作曲をするか、本を書くかでしょうが、これも普通の人が作っても書いても、売ってくれるところがありません。自分で売ってヒットさせるのも至難のワザです。ただ、最近はYoutubeやKindle出版があるので、販売までにかかるコストの点でハードルがさがっており、普通の人でも可能性は出てきました。

③株の配当

これは多くの人がえられる可能性があります。電力株のような安定配当株を持っていれば、株価の上下に関係なく、長年安定配当を権利収入としてもらえます。私も地方の私鉄の株式を相続で譲り受けましたが、もう40年以上安定配当が続いています。ただ金額はスズメの涙で、年金の足しというにはほど遠いです。十分な権利収入をえるには、相当な元手（ざっと数千万～数億円単位）が必要で、年金世代がこれから作るのは非現実的ですね。

④商品の流通ルートを作る仕事

これが権利収入を得られる資産だということを知らない人が多いです。でも実際、商品を世の中に販売したい会社にとって、商品が安定して売れていく流通ルートを作ってくれる会社があったら、その会社にずうっと商品を流通してもらうのが得策ですね。だから長期間の商品供給契約を結んで、売り方はちゃんと商品を供給しますから、販売をがんばって利益をとってください、という関係を権利義務関係としてしっかり作るんです。契約で発生する権利から生まれる収入ですね。

とはいっても「雲をつかむような話し」と思われるかもしれません。商品販売ルートを作るといっても、何をやったらいいか分からない人がほとんどでしょう。

ところが、これが最近ではブログでできるようになっているのです。コストも月千円程度。さらに経験豊富な専属コーチをつけても、毎月数千円～１万円程度の商品購入で済む仕組みがあるのです。

この資産造りの具体的やり方を解説したビデオがありましたので、リンクを貼っておきます。リタイア世代の方がリスク無しで権利収入を狙うなら、これがほとんど唯一の方法ですから知っておいたほうがいいですよ。